FPの基礎と倫理
FPって何するの?
あなたが将来のことを考えるときに「結婚したい?したくない?それとも?」「マンションを購入?一軒家?それとも?」「子供は?」などの浮かべるかと思います。
単純に言えばこれが「ライフデザイン」というものです。
「ライフデザイン」はあなたの価値観によって描く将来のことです。
この「ライフデザイン」に応じてプランを立てることを「ライフプランニング」と言います。
そしてその「ライフプランニング」を行う専門家を「ファイナンシャル・プランナー(FP)」と言います。
FPが守るべきことは?(職業的原則)
ファイナンシャル・プランナーは適切なライフプランニングを行うために、顧客の極めてプライベートな事情(収入や資産・負債などの状況、家庭の事情)を得る必要があります。
そのためには信用を得ることがもっとも重要です。
FPの守らなくてはならない原則
- 顧客利益の優先
顧客の立場に立って、顧客の利益を優先してプランニングを行う。
もちろん顧客の知識や判断に誤りがある場合にはそれを修正する - 秘密の保持
顧客から得た個人情報を顧客の許可なく第三者に漏らしてはいけない。
FPの業務を行う上で必要な場合(専門家に判断を仰ぐなど)は許可を得ればOK。 - 説明義務
顧客に内容を十分に説明し、理解をしているかの確認する(アカウンタビリティ) - 合意
顧客が十分に理解をしているか確認した上で同意をとる(インフォームド・コンセント)