損害保険の要点まとめ

損害保険の基礎
利得禁止の原則・・・保険でを得てはいけない
給付・反対給付均等の原則(レクシスの原則)・・・それぞれのに応じた保険料を負担しなければならない
主な損害保険のタイプ
超過保険 保険金額が保険価額よりも保険(実損填補)
一部保険 保険金額が保険価額よりも保険(比例填補)
火災保険
  • 普通火災保険は店舗や倉庫などのみ、の建物とその家財は対象外
  • 普通火災保険・住宅火災保険はによる損害は対象外
  • 住宅総合保険はによる損害も補償される
  • いずれの火災保険でもによる損害は補償されない
失火責任法
失火責任法(失火ノ責任ニ関スル法律)は、過失によって火災を発生させた場合は、原則として民法上の損害賠償責任をことを定めた法律
地震保険
単独での契約は。住宅火災保険もしくは住宅総合保険に付帯して契約
保険金額・・・主契約保険金額(火災保険金額)の%〜%の範囲内 上限:建物万円・家財万円
支払われる保険金区分・・・損(100%)・損(60%)・損(30%)・損(5%)の4段階
自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)
自賠責保険は
補償対象は賠償事故のみ相手の人身事故のみ補償
保険金の限度額

  • 死亡・・・万円
  • 障害事故・・・万円
  • 後遺障害・・・75万円〜万円
傷害保険と対象範囲
傷害保険 細菌性食中毒 地震・噴火・津波によるケガ
普通(家族)傷害保険 国内外、業務上・業務外を問わず日常生活での傷害 × ×
国内旅行傷害保険 国内旅行中の傷害。 ×
海外旅行傷害保険 海外旅行中の傷害。
企業向けの損害保険
生産物賠償責任保険
保険)
製造・販売した商品などが、他人に損害を与えて損害賠償責任を負った時
施設所有(管理)者
賠償責任保険
工場や店舗などの施設の使用・管理、その施設での仕事の遂行に伴って生じた偶然な事故
請負業者賠償責任保険 建築・土木工事の請負による仕事の遂行・遂行のための施設使用、管理に伴って生じた偶然な事故
受託者賠償責任保険 他人から預かった物を破損したり、紛失して返せなくなったりした場合の、持ち主に対する賠償
地震保険の保険料
所得税・・・地震保険料の額(上限円)
住民税・・・地震保険料の額(上限円)
損害保険金を受け取った時の税金
損害保険の保険金は原則、
死亡保険金や満期返戻金・年金形式の保険金などは生命保険と同様課税される