教育資金のプランニング
教育資金を準備する方法
教育資金を準備する方法としては「こども保険(学資保険)」があります。
こども保険(学資保険)
- 貯蓄機能
決まった保険料を支払って満期時に保険金を受け取れたり、入学・進学時に祝金を受け取りができるものもある。 - 保障機能
契約者(親)が死亡した場合に、以後の保険料の支払いが免除される。それでも満期保険金・祝金などを受け取れる。
契約者(親)が死亡後、保険期間終了時まで年金が支払われるものもある。(育英年金)
教育ローン
教育ローンには「公的ローン」と「民間ローン」があります。
FP3級で覚える必要があるのは、公的ローンに含まれる「教育一般貸付(国の教育ローン)」と「奨学金制度」です。
教育一般貸付(国の教育ローン)
- 融資限度額・・・学生一人当たり350万円以内(海外留学の場合450万円)
- 返済期間・・・・最長15年
- 利用要件として世帯年収制限がある(こどもの数により上限が異なる)
- 固定金利である
奨学金制度
給付型奨学金 | |
---|---|
返済不要 | |
貸付型奨学金 | |
第一種 | 無利息 |
第二種 | 有利息(在学中無利息) |
- 第二種奨学金の方が、学力・家計の基準がゆるく借りやすい。
- 【問題】日本学生支援機構の奨学金制度(貸与型)には有利子の第一種と無利子の第二種がある
・・・ - 【問題】日本政策金融公庫の教育一般貸付の返済期間は、母子家庭を除き10年以内である
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・・・最長は15年です。 - 【問題】教育一般貸付の融資限度額は学生一人につき350万である
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